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ひつじ屋旅日記

カフェ&レンタサイクル 安曇野総合案内所 ひつじ屋

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小倉549発→下関602着、下関604発→新山口713着、新山口720発→岡山1234着、
岡山1307発→相生1421、相生1422発→京都1612着。
きょうは朝から電車を乗りついで京都を目指すことにする。
途中、山口県の瀬戸内海が見える辺りで、ちょっと降りてみたかった。
美しい瀬戸内海。数年前に、友人のO谷と自転車でしまなみ海道を渡ったのを思い出す。
それにしても、山陰本線と山陽本線、日本海と瀬戸内海は雰囲気がまったくちがう。
中島みゆきと松任谷由実がちがうくらい、ちがう。
山陽本線は「快速」が多く、青春18きっぷとはいえ、どんどん先に進んでいく印象。
どんどん進むのはいいが、そのぶん「旅情」というのか、シブさが減っていくようなさみしさも。
写真は、ふたたびの京都駅。おのぼりさんよろしく、きょろきょろ見回しながら、デジカメを構える。

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烏丸通沿いにある東横インにチェックインし、しばらく町の中を歩くことにする。
すでに日が暮れかかっていたが、人の行き来が多くにぎやか。
あてもなく歩いていても、ふっと目を引く店が現れる。ひんぱんに現れる。さすが京都。
京都観光は自転車でしょ、と思っていたが、こうして歩きながら面白い店を探すのも楽しい。
写真左は、おみやげを買った「豆英(まめひで)」、右の二枚はアンティークショップ。

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ずっと行ってみたかった「三月書房」についに入ることができた。
外見はこじんまりとした新刊書店、しかし、その品揃えはかなり気合が入っている。
鳥取の定有堂さんもそうだったが、カウンターに座るご主人の置きたい本、売りたい本しか並べていない
その雰囲気がビシビシと伝わってくる。むぅ、すばらしい。3万円くらいは本を買えそうである。
この本屋さんのことは、坪内祐三の本で知った。
後日、三月書房のことを書いた彼の文章を読み直したくて、図書館で探したのだが見つからなかった。
どの本に書いてあったんだっけ。このブログで紹介しようと思っていたのにざんねん。
三月書房では「ブックカフェものがたり」(矢部智子・今井京助著、幻戯書房)を買う。1995円。(3万円買え)
この本を読んで、京都にCafe Bibliotic Hello! という「ブックカフェ」があるのを知り、明日行ってみることにする。

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「よーじやカフェ」でひと休み。メニューの写真につられ、カプチーノを注文。550円。
おいしかったです。ひつじ屋もこういうのやろうかしら。ヒツジの絵を描くとか。
しょっちゅう失敗しそうだけどね。
by hitsujiya-azumino | 2006-01-16 14:46 | 旅の写真