2014年 03月 14日
十色屋菊地みゆき『ふくろ展』その八
十色屋菊地みゆきさんの『ふくろ展』。
今年で8回目となりました。
みゆきさんの個展が始まる頃になると、
春がやってきたんだなーと感じます。しみじみ。
ふくろの形が新しくなったり、いままでなかったデザインが登場したり、
毎年少しずつ変わってきているけれど、
いちばん根っこのところはずっと変わらない。
素朴でかわいいふくろたちが、今年もたくさん並びます。
菊地みゆき『ふくろ展 その八』
2014年3月21日(金)~3月26日(水)
8:30~18:00(期間中無休)
みゆきさんのブログ『水晶山きまぐれカバン店』はこちら
http://kimaguremiyuki.no-blog.jp/toiroya/
↓ 昨年の『ふくろ展』に出品されたふくろ(クリックすると大きくなります)
●『ふくろ展』DMの歴史
その1(2007年)
その2(2008)
その3(2009)
その4(2010)
その5(2011)
その6(2012)
その7(2013)
世界中は同じ言葉を使って、同じように話していた。
東のほうから移動してきた人々は、
シンアルの地に平野を見つけ、そこに住み着いた。
彼らは、「れんがを作り、それをよく焼こう」と話し合った。
石の代わりにれんがを、しっくいの代わりにアスファルトを用いた。
彼らは、「さあ、天まで届く塔のある町を建て、有名になろう。
そして、全地に散らされることのないようしよう」と言った。
主は降(くだ)って来て、人の子らが建てた、
塔のあるこの町を見て、言われた。
「彼らは一つの民で、皆一つの言葉を話しているから、
このようなことをし始めたのだ。
これでは、彼らが何を企てても、妨げることはできない。
我々は降(くだ)って行って、直ちに彼らの言葉を混乱させ、
互いの言葉が聞き分けられぬようにしてしまおう。」
主は彼らをそこから全地に散らされたので、
彼らはこの町の建設をやめた。
こういうわけで、この町の名はバベルと呼ばれた。
主がそこで全地の言葉を混乱(バラル)させ、
また、主がそこから彼らを全地に散らされたからである。
(旧約聖書「創世記」第11章より)