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詩人の好きな店

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詩人のウチダゴウさんが、こないだ店に来たときのこと。

松本に新しくできた「布と糸 nuno to ito」さんからショップカードのデザインを頼まれた。
そこにインドのブロックプリントを施した布が売られていて、それがなかなか可愛い。

と言われ、ん? インド? ブロックプリント?
と反応したI love INDIAな店主は、さっそく行ってまいりました、『布と糸』さん。

インドの伝統技法で、手彫りの木版に染料を付け、
手作業で丁寧に布に押されて出来上がる美しい木版プリントをはじめ、
世界各国の布や糸、ボタンや小物などが並べられています。
松本らしい、こじんまりとして、おしゃれでかわいらしい店だなーと思いました。


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ゴウさんがデザインしたショップカード。

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「カワイイ!」と思わせるのがとてもじょうずだと思います。地図もいいなー。



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『帽子と詩の巡回美術館』
2014年1月11日(土)~1月26日(日) 松本フェンネルギャラリー

東京・目黒に店舗兼アトリエを構える帽子屋「Viridian」の店主・小林愛。
長野・松本に拠点を置きながら所在を問わず活動する詩人・ウチダゴウ。
小さな芸術でもあり、また日々の道具でもある――
「帽子」と「詩」のそんな表情を、ユーモア溢れる方法で感じてもらうには、
どんな場所で、どんなかたちで、披露するのがふさわしいんだろう。
これは、ふたりのそんな自問自答から生まれた、実験的な企画展です。
松本から東京へ、二地点を巡回する帽子と詩の美術館を、どうぞお楽しみに。
(写真のパンフレットから転載させていただきました)


◎詳しくは、ゴウさんの公式サイトへどうぞ ⇒ www.oo53.com

◎あるいはこちらのフェイスブックへも ⇒ https://www.facebook.com/travelinghatsandpoems




















手織り布づくりの仕事は、非暴力の実践に似ている。
木綿布を織るとき、織り手たちは忍耐の証であるこの布で、
国中の老いも若きも、
ならず者の体さえも優しく包みたいと願う。
非暴力の実践もこれとまったく同じである。
この限りない奉仕の精神を持ち続けて、
わたしたちの前に立ち塞がる
困難や障がいを乗り越えていこう。(マハトマ・ガンディー)


by hitsujiya-azumino | 2013-12-19 18:10 | ぼくの好きな店