2013年 03月 03日
ファランポーン駅より列車に乗る
タイの首都バンコクにあるファランポーン駅。
ターミナル駅というのは、旅情というのか、風情があっていいですね。
子どものころからの『鉄』としては、バスよりも列車、です。
ここは、何年か前にmasaさん(安曇野カンポンLIFE)のブログで
その存在を知ってから、いつか行ってみたいと思っていた駅。
http://kanponlife.exblog.jp/4248236/
これが初めてではないけれど、何度来てもうれしくなる場所です。
アジアを旅行するようになる前、
masaさんのブログを見ては、彼のように旅をしてみたいと憧れていました。
この駅から夜行列車に乗り、タイ北部の町ノーンカーイに向かいました。
3等車の固いシートに座り、おちおち眠ることも出来ぬままに13時間、
着いたころには背中はバリバリに・・・。
ノーンカーイ駅からしばらく歩き、
ラオスとの国境(メコン川)を越えるバスに乗り換えました。
今回の旅は、ラオスに行くことが目的のひとつ。
首都ビエンチャンに友人が住んでいて、
安曇野出身の彼とは、年に1回くらい彼の里帰りのときに
ひつじ屋で会っていたのだけれど、
いつかラオスで会いましょうと話していたのです。
その願いをぜひ叶えたかった。
ラオス側のイミグレーションに着くと、
すでに彼が待っていてくれて、顔を見たらうれしくなった。
異国の地で友人に会うというのは、なかなか味わい深いものです。
夕暮れ時、ヴィエンチャンよりメコン川越しにタイを望む。