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ギャラリー胡座市(こざいち)

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大町市八坂(やさか)にあるギャラリー「胡座市(こざいち)」さんにおじゃましました。
数日前、本屋で立ち読みした雑誌でたまたま見つけた「胡座市」の記事を読んで、
ぜひ行ってみようと思ったのでした。

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小嶋亜創(こじまあそう)さんは長野県大町市の山間で作陶しています。
1978年生まれの32歳。
米・野菜・味噌・醤油・蜂蜜・養鶏など日常の食べものは、ほぼ自給自足。
古民家の改装、自宅ギャラリーの建設もセルフビルド。
陶芸は、窯業学校に行かず、師も持たず、本で学びながら全て独学。
試行錯誤しながら作った薪窯は20基に及びます。
ネットに繋がれば簡単に多くの情報を得られる現在ですが、
小嶋さんは回り道をしながらも、
自分の体を通した実体験を積み重ねることを大切にしています。
自分の作る器は、畑仕事や家づくりと同じ目線の中で捉えたいと言われます。
仕事すること、食べること、子供を育てること。
起きて働き、日が暮れて寝る。
日々の積み重ねから生み出される糧の器。(以下略)
【『小嶋亜創 陶展_糧のうつわ』案内チラシより】

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小嶋亜創
1978年 長野県上田市で育つ。
1994年 山形県の自給自足を基盤とした高校で寮生活を送る。
1997年 百姓を志し、全国の有機農業農家に居候しながら旅をする。
2000年 独学で作陶、築窯開始。
2004年 長野県大町市に移住。築200年の古民家を直し半農半陶生活を始める。
2010年 自宅にギャラリーを建築し、「胡座市」を開設。
【『小嶋亜創 陶展_糧のうつわ』案内チラシより】

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ギャラリーに入った瞬間に、この人の器が好きだと感じました。
ほしいのがたくさんあって困ったけれど、きょうは猪口をひとつ購入。¥1050。
贔屓の作家ができてとてもうれしい。

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by hitsujiya-azumino | 2011-11-10 17:14 | ぼくの好きな店