2013年 12月 13日 ( 2 )

デッサン会、明日です!

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ひつじ屋デッサン会
2013年12月14日(土)18:00~20:30頃
もちもの:筆記用具、紙
参加費:500円(お茶菓子付き)

★人物の様子や形など、10分間で自分の感じるままに描きます。
モデルは皆で交代します。
絵を描くことが好きな方はもちろん、
初めての方、興味のある方、お気軽にご参加ください。


お申し込み、お問い合わせはひつじ屋まで。TEL0263-82-3888
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by hitsujiya-azumino | 2013-12-13 18:29 | ひつじ屋イベント | Comments(0)

吉村昭の本

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11月上旬の『安曇野スタイル』が終わる頃から、
少しずつ観光客が減ってゆき、登山客も減ってゆき、
それにつれて、ひつじ屋はだんだん静かになってくる。しーん。

静かになってくると、仕込みをする量が減るので、
家に早く帰ることのできる回数が増えてくる。

店を閉めて、図書館に寄ったり、ビデオ屋さんに寄ったり、
西友でおかずを買ったりして、
家に着いたら晩ごはんを食べて、
そのあとは本を読むかビデオを観るかテレビを観るか・・・。
現実逃避と対人恐怖・・・。

きのうは、営業時間中どうしても我慢できずにちょこちょこ本を読んでいて、
閉店後もしばらく読んでいた。吉村昭『破船』。
本をぎゅっと握りしめ、目を凝らして(老眼アルノデ)読み耽ってしまった。
そんな読書も久しぶり。
そのくらい面白く、そしてコワい本でした。

東北地方らしき海沿いの寒村に伝わる風習と、
その恩恵を受けながらも翻弄されていく村人たちの姿が、
静かな筆致で、しかし読者を捉えて離さない熱を持って、描かれています。

ところでこの『破船』、
アマゾンの読者レビューにも書かれているんだけど、
新潮文庫の裏表紙に書かれている紹介文は読まないほうがいいです。
「ネタバレ」になっているから、これを読んじゃうとスリルがかなり減ると思う。
あと「解説文」も、同様に読まないほうが身の為。


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初めて吉村昭の本を読んだのが『三陸海岸大津波』。
昨年(2012年)1月、岩手県釜石市へボランティアに出かけたときに、
市街地の仮設店舗に入っていた本屋さんでこの本を偶然手に取った。

過去に何度も、東北の三陸海岸を襲った津波について、
綿密かつ濃密な取材を基に書かれたノンフィクション。

ボランティアをさせてもらった釜石も、
同じときに訪れた大槌町も陸前高田市も甚大な被害を受け、
その惨状を目の当たりにしてきたのだけど、
この本を読みながら、津波は、いつかは分からないけれど、
いつかまた必ずこの土地にやって来る、
そのことを覚悟しなければいけない。
その覚悟が、前提としてあってこその「復興」なのだと、
思わされたのでした。









きょうも無事ブログ更新できました。ありがとうございます。
























何かを訴えたい、意思表明をしたいと思ったときに、
それを話したり書いたりする必要はない。
行動し、生きざまで示すしかないのだ。
わたしたち一人ひとりの生きざまを、生きた教科書にしよう。
誰もがそこから学びとることができるように。(マハトマ・ガンディー)


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by hitsujiya-azumino | 2013-12-13 17:38 | 本を読む | Comments(0)