立松和平さんのこと

a0034487_16405873.jpglarge 大王わさび農場にて。左は奥さまの美千絵さん

河出書房新社で名編集者と謳われた長田洋一さん(おさだよういち=安曇野市在住)が、
ひつじ屋へコーヒーを飲みに来てくださるようになったことがご縁で始まった「長田洋一ゼミ」。
その特別編として、一昨年の春、立松和平さんをお招きして講演会を開いた。

『ぼくの文学修行』と題した講演は、立松さん独特の朴訥な語り口と、
宇都宮市役所で働きながら文学への想いを捨てられずにいた彼を励まし続け、
作品を世に送り出すために尽力した長田さんへの、
感謝の気持ちにあふれた、すてきなお話だった。

当日、ぼくが初めてのインド旅行にたずさえた「人生いたるところにブッダあり~ぼくの仏教入門」を
出版社から仕入れ、会場で和平さんがサインしてくださったその本を、
おおぜいの方に買っていただいた。とてもうれしかった。

講演会の翌日、ふじもりさん でお蕎麦を食べ、
そのあとの別れ際、和平さんから「長田さんをよろしく。また安曇野に来るよ」と言われた。
しかし、もうお会いすることはできなくなってしまった。
和平さん、ありがとうございました。


a0034487_16591686.jpgpdfファイル

※記事は信濃毎日新聞より転載させていただきました。ありがとうございます。
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by hitsujiya-azumino | 2010-02-13 16:49 | ひつじ屋日記 | Comments(0)