2008年 10月 16日
輪島へ
定休日(15日)を利用して、
輪島(石川県・能登半島のさきっぽ)に行ってきました。
友人から、クルマで7時間くらいかかるよと、言われていました。
それだけでも十分ですが、途中「仮眠」したりして、結局10時間ほどかけてたどり着きました。
写真は、松本市安曇の国道158号線にて。
「安房(あぼう)トンネル」を抜け、高山(岐阜県)に向かいます。
このあたりは、トンネルがたくさんあってうれしい。
実はトンネル好きで、入口が見えてくると、ワクワクしてしまいます。
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途中、ずっと雨が降っていたのですが、
能登半島に入る頃から、雲が切れ、空が明るくなってきました。
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映画「グランブルー」のような海と空。
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ジオラマみたいな集落。もうじき輪島です。
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この人に会うのが、今回の旅のいちばんの目的でした。
松尾栗園 の松尾かずひろさん。
東京でのサラリーマン生活から転進し、能登半島で栗農家として起業する。
自分で栗を育て、焼き栗をつくり、輪島朝市で売っている。
日本一のスイカ農家 土肥農園 の土肥寛幸さんから彼のことを教わり、
一度会ってみたいと思っていた。
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すばらしい甘味を持った、大粒の栗。
この栗たちが、こうして焼き栗になって、輪島朝市で売れるようになるまでの、
紆余曲折、波乱万丈、七転八倒のドラマを、
美味しい刺身を食べながら、たっぷり聞かせてもらいました。
松尾さんありがとう。あなたはすばらしい。お会いできてよかったです。
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松尾さんの栗畑。今年の収穫は、ほぼ終わりです。
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日本海に沈む夕日を、ぼくが見ることができるように、
松尾さんが気を利かせて、セッティングしてくれました。
なんていい人なんだろう。
朝市近くのカフェ「四恩(しおん)」にて。コーヒーとてもおいしかったです。
いろいろ親切にしてくださり、ありがとうございました。(温泉にも行きましたよ)