初夢

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友人Oは秋田県能代市に住んでいる。
信州大学に合格して松本にやってきたOが学生アルバイトとして、
当時自分が働いていた松本のレコード店に入ったのが出会い。
雇われ店長とアルバイトの関係。1年か2年、一緒に働いただろうか、
彼がアルバイトをやめてからは、どこで何をしているのか分からなくなっていた。

そして数年後、自分もレコード店を辞め、新たに学習塾を始めてから、
彼が安曇野で「同業者」として働いていることを知る。

それから親しくなり、よく会うようになった。
塾の情報を交換したり、教えることについて議論したり、
Oのかわいい彼女も連れて(のちに結婚)一緒に飲みに行ったり、
息子の勉強を見てもらったり、
二人の間で流行した「自転車」に乗って遠くまで出かけたり、その他いろいろ。
常念岳にも登った(歩いて)。

上の写真は、ひつじ屋を開店する前に一緒に走った美ヶ原でのO。
県内は言うに及ばず、京都や四国にも出かけて行って
二人で夢中になって自転車を乗り回した。
それがのちにレンタサイクル屋としてスタートしたひつじ屋の原点だ。

2003年にひつじ屋を始めてからも、彼が本当に懸命に助けてくれた。
店の運営についてアドバイスをもらった。
こんなことを始めたらどうか、ここはこういうふうにしたらどうか、と。
ずっと経営が苦しくて、生活に困って相談に行くと、
十万単位のお金をイヤな顔ひとつ見せず貸してくれた(それも何度も)。
彼が経営する学習塾でアルバイトもさせてもらった。
4年目のおわりに、いよいよダメだとなって閉店すると報告したら、
涙をポロポロ流して泣いていたのを思い出す(いろいろあって結局続けることになったのですが)。


そんなOが、夢に出てきた。
安曇野市の南のはずれで、帰りの「足」がなくて困っていたら、
どこからともなく現れたOが「いいっすよ」と言って
車に乗せてひつじ屋まで連れて帰ってくれたのだ。

その場所に現れるはずがないんだけど。
だいたい安曇野にいるわけがないんだけど。
相変わらず優しい。


というわけで、今年はうれしい初夢を見ることができました。
大谷くん、いままでずっとありがとう。
ひつじ屋がこうして続いているのは、あなたのおかげです。



















a0034487_1521980.jpg 昔のオレ(いい天気だった美ヶ原)



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by hitsujiya-azumino | 2017-01-03 15:28 | ひつじ屋日記 | Comments(0)