2005年 10月 16日
蔵久
レンタサイクル&カフェ 安曇野旅の道案内 ひつじ屋
蔵久(くらきゅう)は、安曇野市豊科に残る旧家・飯田家で、
かりんとうで知られる久星食品(本社・松本市)が開いた店。
飯田家は、代々造り酒屋を営んできた建物で、
約千八百坪の敷地には、母屋をはじめ酒蔵などが立ち並ぶ。
利用者は、その二百年前の建物の内部まで楽しむことができるそうだ。
観光客がおおぜい訪れているとの評判を聞き
けさ、ひつじ屋開店の前に行ってみた。
朝早かったので、まだ営業していなかった(10時開店)けれど
スタッフの人がすでにあちこちで開店準備をしていたので
お願いして敷地の中の写真を撮らせてもらった。
飯田家は、映画やドラマのロケにしばしば使われてきた。
なかでも有名なのは、映画「犬神家の一族」(1976年・監督市川昆)。
昔ながらの白壁をもつ米蔵で、夜中に絞殺シーンが撮られたんだって。
たたりじゃあ~。怖いねぇ。
ちなみに、このときの金田一耕助役は石坂浩二。(仲本工事じゃないよ)
さて。この蔵久さん。
旧家の渋い雰囲気を味わいながら、かりんとうをポリリと楽しみたいところだが、
ひつじ屋から自転車で行くとなると、ちと遠い。直線距離で約8km。
実際の距離はその1.5倍くらいになるから、およそ12km。
オススメは「あづみ野やまびこ自転車道」を通っていくルートなのだけど
さらに遠回りとなるので、時間に余裕のある方だけどうぞ。
自転車専用のとってもいい道ですよ。
途中、ドラマ「電池が切れるまで」の舞台となった「豊科こども病院」を眺めることもできます。
自転車の配達に出かけたペンション「シャロムヒュッテ」にて。
兵庫県からのお客様、徳岡鈴子さん政之さんご夫妻。2年ぶりの安曇野旅行だそうです。
前回もひつじ屋を利用してくださったとのことで、
こうしたお客さんに再会できるのは、たいへんうれしくありがたいことです。
午後は、ひつじ屋のおともだち、さっちゃんとのんちゃん来店。
ひつじ屋のオリジナルTシャツをデザインしてくれた、「calculate」ブランドを主宰するふたりです。
真ん中の男の子は、東京からいっしょに遊びに来た友だち。(名まえ忘れちゃったゴメン)