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人はなぜ「よいしょ」と言うのか

人はなぜ「よいしょ」と言うのでしょうか。
若い頃はめったに口に出さないのに、
齢を重ねるとにつれ、なぜ人は「よいしょ」と言うようになるのでしょう。

物を持ち上げては「よいしょ」、下ろしては「よいしょ」、
椅子に腰かけては「よいしょ」、立ちあがっては「よいしょ」、
自転車を動かしては「よいしょ」、軽トラのドアを開けては「よいしょ」・・・。
年寄りくさい言葉は禁止だ、オレよ。


よいしょ 重いものを上げ下ろしなどしたり、既に若い部類には入らない人が何か動作を起こそうとする時などの掛け声。(新明解国語辞典第五版より)



辞書にもこのように書かれている。
しかしなぜ年を取ると、「よいしょ」なのか。
どうしたら言わなくて済むようになるのか。
インターネットで調べてみました。


ヘブライ語で(yeshuah)「イエシュア」は「神の救い」を意味します。この言葉から「救い」に関連した類義語が多数生まれ、世界各地で使われるようになりました。例えばイエス・キリストのことを、新約聖書の原語であるギリシャ語では「イエスー」、アジア各地においては「イサ」と称するようになったのも、「イエシュア」というヘブライ語にルーツがあります。また日本語の医者という言葉も「癒す人」の意で、「救い」を意味する「イエシュ」が「イシャ」に転化したものです。これら2つのヘブライ語の「ドケ」と、神の救いを意味する「イエシュ」を付け足すと「ドケイシュ」となり、「神の御助けにより押す」という意味になります。すなわち「どっこいしょ」とはヘブライ語の「ドケイシュ」が訛った言葉であり、力を込めて押し、相手を倒すときに、神の助けを求めて叫ぶ、祈りの言葉だったと考えられます。

「どっこいしょ」と同様に「よいしょ」という掛け声にも神の救いを叫び求める意図が隠されています。「や」は神様の呼び名であり、「イエシュ」、「イシュ」は前述のとおり「救い」を意味するため、「ヤイシュ」とは「神の救い」の意味になります。それが何度となく叫ばれているうちに「よいしょ」に転化したと考えられます。すなわち「よいしょ」と掛け声をかけることも、神の救いを求める祈りの言葉だったのです。
「よいしょ!どっこいしょ!はヘブライ語の祈り」より)


というわけで、店主がしょっちゅう発する「よいしょ」は、
実は神の救いを求める祈りの言葉だったのです。
店主なかなかどうして。

























生活必需品をつくる手段は、
それを必要とする人々自らの手に委ねられなくてはならない。
神がすべての人に空気や水を授けたように、
生活に欠かせない食糧や衣料などもまた、
すべての人が自由に手を入れられるようにすべきである。
決してこれらを、搾取の手段に利用してはいけない。
いかなる国も組織も企業も、
これを独占するのは不当なことである。(マハトマ・ガンディー)

by hitsujiya-azumino | 2015-04-13 19:06 | ひつじ屋日記