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『子どもたちからの贈りもの』原画展

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滝沢雅織『子どもたちからの贈りもの』原画展
2014年4月19日(土)~5月9日(金)
ひつじ屋ギャラリーにて
8:30~18:00 木曜休み(5/1は営業)

滝沢雅織(たきざわまお) 1998年5月7日生まれ
ペンネーム「みやらび」として、2012年「からんころんのお医者さん」を出版。
北安曇郡松川中学校で「命を守るプロジェクトが」が設立され、生徒として参加。
その活動の一環として「緑のバトン運動」をテーマにした絵本製作に携わる。
〈緑のバトン運動〉被災地の緑の復興、これからの防災・環境教育の取り組み。


ご来店のみなさまへ 松川中学校教諭 黒岩理恵子

「子どもたちからの贈りもの」は、東日本大震災で被災した東北の沿岸部の樹木の再生のため、全国の学校や幼稚園などで東北の苗木を育てて、再び被災地に植樹しようという「みどりのバトン運動」の一環として、昨年度、長野県北安曇郡にある松川中学校の3年生が制作しました。

絵本の命である原画を手がけたのは、当時中学3年生の滝沢雅織(たきざわ・まお)ちゃんです。雅織ちゃんを含め4人の女の子たちが作ったストーリーを基に、安曇野ちひろ美術館常任顧問であり、美術・絵本評論家の松本猛さんにアドバイスをいただきながら、原画を描きました。

この「子どもたちからの贈りもの」は、「緑のバトン運動」に参加している全国の学校と、植樹先の被災地の子どもたちや関係者の方々に届ける目的で作られたため、販売することができません。
しかし、発行以来問い合わせも多く、絵本を希望される方もいらっしゃいます。

そこで「子どもたちからの贈りもの」をご希望の方は、絵本の引き換えとして500円の協力金をいただけましたらありがたいです。この絵本は、「緑のバトン運動」に関係する限られた方々にしかお届けできないので、東北の公立図書館には届けることができません。そこで、みなさまからいただいたお金は、被災地の図書館に、可能ならば、ハードカバーの絵本にして届ける資金として、活用させていただきます。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。






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ひつじ屋店内 撮影Thunchanok Thumjarasulong(タイからひつじ屋に来たウーファーさん)

























人は欠点に気づいたならば、即座にそれを改めなくてはならない。
改める行為そのものが、人間にとって価値ある正しいことなのだ。
間違っても、欠点を見て見ぬふりして、状況を悪化させてはならない。
(マハトマ・ガンディー)


by hitsujiya-azumino | 2014-05-01 20:31 | ひつじ屋ギャラリー